父の通常運行はこんなもんだ

朝の話です。
外に出た父の前に猫が一匹座ってました。
近所に最近住み着いている野良猫の子供です。

「おー2匹いるんだな」とは父の言葉。

あのね、お父さん。

うちの近所にはいま野良猫は5匹いるんだよ。
親猫と子猫4匹で合計5匹いるんだって、こないだ話したよね。

父が先日見かけた猫は黒猫で、今日の猫は茶トラ。

茶トラは2匹いて、さらに白黒が1匹。
母猫は白。

私も母親も何回も話してるのに、まるっきり覚えてない。
人の話を聞いてる顔して聞いてない。
昔からそうだけど…最近ひどくなってないですか。

それなりに年だし。
もしかしてボケてきたんじゃないかと思うくらいなんだけど。

人の話を右から左、左から右に聞き流す。
天邪鬼だから、必要なことは忘れて必要ないことは覚えてる。
これが父の通常運行だ、と思って…母娘は今日もため息をついたのでした。